コミュニケーション術

返信がもらえる男のメッセージ術!Pairsで会話を盛り上げるコツとNG例

マッチングアプリで女性とマッチしたものの、「最初のメッセージで終わった」「やりとりが続かない」と悩んでいませんか?

プロフィール写真も悪くないし、自己紹介文にも気を配っている。にもかかわらず返信が来ないのは、もしかするとメッセージの送り方に問題があるのかもしれません。

特に恋愛経験の少ない20代男性にとって、「どんな言葉が失礼にあたるのか」「どういう言い回しが好印象につながるのか」といった感覚は、なかなか掴みにくいものです。

この記事では、Pairsで返信率を上げ、自然な会話を続けるためのメッセージ術を、具体的なコツからNG例まで丁寧に解説していきます。

文章の細かなニュアンスや女性の気持ちに配慮するポイントを押さえて、少しずつ自分らしいやりとりができるようになっていきましょう。

なぜ返信がもらえないのか?原因を知ることが第一歩

まず、なぜメッセージが返ってこないのか、その根本を考えることが大切です。

一見優しそうに見える文章でも、相手にとっては「ありきたりすぎる」「気を遣ってばかりで疲れる」「距離感が近すぎる」と感じられている可能性があります。

Pairsのようなマッチングアプリでは、1人の女性に対して多くの男性からメッセージが届きます。

その中で返信をもらえる男性になるためには、単に「丁寧」や「誠実」だけでは不十分で、印象に残る・話していて楽しいと思ってもらえることが求められます。

1通目のメッセージは“挨拶”ではなく“興味”を伝える場

Pairsでマッチした直後、最初に送るメッセージが勝負どころです。

よくある「はじめまして!マッチありがとうございます!」という定型文だけでは、残念ながらスルーされやすいのが現実です。

ここで大切なのは、相手のプロフィールをしっかり読んだうえで、何に惹かれたのか、どこに共感したのかを具体的に伝えること

たとえば、相手の趣味が「映画鑑賞」だったとしたら、

「こんにちは。映画が好きなところに惹かれて、いいねを送りました。最近は何か観ましたか?」

このように、相手が話しやすい問いかけを含めたメッセージは、あなたの誠実さだけでなく、ちゃんと相手を見ているという安心感にもつながります。

会話を盛り上げるための“広げ方”と“引き出し方”

1通目で返事がきたら、いよいよ会話のキャッチボールが始まります。

ここでやってしまいがちなのが、無理に話を盛り上げようとするあまり、自分の話ばかりしてしまうことです。

女性は、話を聞いてくれる人に好印象を持ちやすい傾向があります。

「聞き上手」でいることが、Pairsでも非常に大きな武器になります。

具体的には、以下のような姿勢を心がけましょう。

• 相手の言葉に共感する

• 返答には質問を添える

• 話題を変えずに掘り下げる

たとえば相手が「旅行が好き」と言っていた場合、

「旅行がお好きなんですね。最近行った中で、特に印象に残っている場所はどこですか?」

と聞けば、相手は自然に自分の話をすることができ、会話が続いていきます。

こんなメッセージはNG!ありがちな失敗例と改善策

では、返信が来なくなるメッセージにはどんなパターンがあるのでしょうか。

Pairsに限らず、多くのマッチングアプリでありがちなNGメッセージと、その改善策を紹介します。

■ NG例①:「はじめまして。よろしくお願いします。」

悪くはないけれど、あまりにも無個性。相手に「コピペっぽい」と思われやすい文章です。

改善: 「〇〇さんのプロフィールにあったカフェ巡り、僕も好きです!おすすめのお店があれば教えてほしいです」

→ 具体的な共通点+質問があることで、やり取りの入り口になります。

■ NG例②:いきなりタメ口や距離の詰めすぎ

「〇〇ちゃんって映画好きなんだ!一緒に行こうよ〜」

最初から馴れ馴れしく接すると、「軽そう」「なんか怖い」と警戒される原因になります。

改善: 最初は丁寧語を基本に、相手の文体に合わせて少しずつ距離を縮める。

■ NG例③:質問攻め、または逆に何も聞かない

会話が続かない人の多くは、質問がなさすぎるか、逆に質問攻めになっています。

改善: 質問とリアクションのバランスを意識し、相手の返答に感想を添えるように心がけ。

相手との“空気感”を読む力も大切

メッセージのやりとりには、文章だけでなく雰囲気の共有も必要です。

相手の返信スピード、文体、使う絵文字や語尾などから「どんなテンションでやりとりをしているか」を感じ取ることも、Pairsでは重要です。

たとえば、相手が句読点のないカジュアルな文体で返してくるなら、こちらも少し砕けた表現にしてみる。逆に、丁寧で距離感のある文体でくるなら、それに倣う。

相手に寄り添う姿勢は、ただ礼儀正しいというより、「安心してやりとりできる人」という印象につながります。

会話のゴールは“仲良くなる”こと、焦ってはいけない

メッセージのやりとりをしていると、「早くLINEに移行したい」「いつ会えるか聞いてみよう」と焦ってしまう気持ちになることもあるでしょう。

ですが、メッセージの目的は信頼関係の構築です。

信頼ができていない段階で連絡先交換やデートに誘ってしまうと、途端に警戒されてしまうことがあります。

まずは、「この人とのやりとり、楽しいな」と思ってもらうこと。それがすべての始まりです。

まとめ:Pairsで“また返信したくなる男”になるために

Pairsでのメッセージは、単なる文章のやり取りではなく、相手との関係性を少しずつ築く行為です。

初対面の相手と自然に会話を続けるには、

• 相手に興味を持って接すること

• 丁寧かつ自然なテンションで言葉を選ぶこと

• 話題の広げ方・深め方に気を配ること

この3つを意識するだけでも、返信率は大きく変わってきます。

一通一通のやりとりを大切にしながら、「この人ともっと話したい」と思ってもらえるような存在になっていきましょう。