素敵な女性と出会い、お付き合いできるように頑張ろう!という時期は、ワクワクする反面、不安も大きいですよね。
特に、これまで恋愛経験が少ない人は、
- 最初のデートはどこに行けばいいの?
- 何回ぐらいデートしたら告白できるの?
- デート中、気をつけなくちゃいけないことは?
など疑問が多いと思います。
疑問のひとつにお答えすると、私は3回目のデートで告白することを推奨しています。
しかし、3回目で告白を成功させるためには、それまでのデートでクリアしておかなければいけない課題もあります。
今回の記事では、初回デートから3回目の告白デートまで、どのように立ち振る舞えばいいかのマニュアルを紹介しますので、参考にしてください。
なぜ告白は3回目のデートが良いのか
私は3回目のデートで告白することを推奨しています。
「たったの3回で大丈夫?」と思う人がいるかも知れません。
確かに、3回のデートでは、相手のすべてを理解することはできないでしょう。
しかし、付き合う前にそれ以上デートを重ねても、おそらく2人の仲はそれほど進展することはありません。
やはり、付き合ってみないとできない話や見えてこない部分というのがあります。
それまでのデートでしっかりポイントを押さえていれば、3回デートすれば、あなたが恋人候補かどうかの判断材料を与えることができます。
それ以降、恋人未満の状態で、何度デートを重ねても、ほとんど得られるものはありません。
むしろ、冷静な目であなたを品定めし、嫌な部分を見つけてしまうリスクの方が高まります。
もし、恋人同士になれば、最初の3ヶ月くらいは脳内でドーパミンが分泌され、あなたの欠点など細かい部分が気にならなくなります。
それも、早めに恋人関係になるメリットのひとつです。
女性は過去の恋愛の失敗から、恋愛に関していくつかの不安材料を持っているものです。
あなたは告白する前にその不安を解消し、「この人は信頼できる」「この人といると居心地がいい」「付き合ってみても良いかも」と感じさせる必要があります。
女性があなたを理解して信頼をおくことができ、なおかつ、付き合う前にマンネリしないためのちょうど良い期間が、3回目のデートなのです。
【初回デートマニュアル】会話中心で、お互いを理解する
初回デートでは、まずお互いを理解し、女性にとってあなたが居心地の良い場所だと認識されることが重要です。
初回デートでは、食事をしながら会話を楽しみ、お互いの共通点を探しましょう。
初回デートのお店選び
初回デートは、基本的に食事デートで、会話が中心になります。
料理は「肉、パスタ、スイーツ」などが鉄板ですが、女性の好みで決めましょう。
事前に女性の好きな食べ物や食べられない物を確認しておきます。
お店は、居酒屋のような騒がしい場所ではなく、静かで、照明が明るすぎない落ち着いた場所を選びましょう。
チェーン展開されているようなダイニングレストランより、隠れ家的なレストランの方が好ましいです。
また、売りにしている看板メニューがはっきりしているお店の方が、女性の関心を惹きやすいし、メニュー選びがスムーズになります。
食べログの地域別のランキングなどで普段からめぼしいお店をストックしておきましょう。
初回デートまでのメッセージのやり取り
デートの約束をしてからデート当日までは、あまり頻繁にメッセージのやりとりをする必要はありません。
メッセージで相手の趣味から異性の好みまで、なんでも聞いてしまう人がいますが、それは初回デートの際に直接聞き出すものです。
デートの約束をとりつけてからデート当日までのメッセージの例を紹介します。デートの日は週末とします。
- 当日のお店を予約した旨
- 週の2〜3日前にリマインドのメッセージ
- 前日に、「明日楽しみにしています」
- 当日に、待ち合わせの詳細(場所や服装など)
お店の予約は、約束した日から24時間以内に予約して、メッセージを送りましょう。
2〜3日前のリマインドメッセージは、デートの日付は予定通りで問題ないかなどの内容で、相手を気遣ったメッセージになるよう意識しましょう。
デートの約束からデートまで日が空いている場合などは特にリマインドが重要で、ドタキャン防止にもなります。
デートの会話は、女性を主役に
デートでの会話は、女性が主役で、男性は聞き役に徹しましょう。
テレビ番組で観るお笑い芸人の影響か、男性は「ウケる話をしないと!」と思いがちです。
しかし意外と、面白い話をする人より、口数が少なくても聞き上手な人が恋愛が上手くいくことが多いです。
人は、自分の話を聞いて、理解し、共感してくれる人に好意を持ちます。
口下手でおとなしい人でも、心の奥では誰かに話を聞いてほしいと思っています。
男女のコミュニケーションで必要なことは、
- 女性が話したいと思う話題を振る
- 質問で話題を広げる
- しっかり共感する
- 肯定的で明るいリアクション
です。
男性と女性の話す割合は、男性3割、女性7割くらいを意識しましょう。
- 相手の話を否定する
- 話をさえぎる
- 長い自分語り
- 上から目線のアドバイス
などはNGです。
この初回デートの会話で、後ほど紹介する、2回目デートの場所や、告白デートで渡すリマインドプレゼントを何にするか、お互いの共通点などを探ります。
「物足りないな」くらいで切り上げる
初回デートは2時間くらいを目安に切り上げた方が良いです。
話が盛り上がると、つい「2軒目に行きたい!」という気分になりますが、グッとこらえましょう。
人の脳は、完結したことより、完結していないことをずっと考えてしまうようにできています。
初回デートは、女性が「物足りないな」「もっと話したかった」と思っているくらいで切り上げると、会っていない時間も、あなたのことを考える時間が増えやすくなるのです。
そうなれば、次のあなたとのデートへの期待度も上がりますし、「早くこのことを彼に話したい!」なんて考えてくれるかも知れません。
くれぐれも、初回デートから「あわよくばお持ち帰り…」などと考え、グダグダと終電まで女性を引きとめようとしないように!
【2回目デートマニュアル】体験型デートでエスコートし、頼りがいを演出
2回目のデートは、会話が中心だった初回デートとは違い、イベント参加や水族館、動物園など、体験型のデートがおすすめです。
お互いに、会話だけでは分からない相手の新たな一面が見え、相手を多角的に理解することができます。
また、食事デートより動きがあるので、あなたがしっかりエスコートすることで、頼りがいをアピールできます。
ただし、体験型デートはあなたの普段の立ち振る舞いが出やすく、しっかり相手に魅力が伝わるかは、あなたの人間力にかかっています。
男性からしたら、食事デートに比べて、体験型デートの方がごまかしが効かない分、ハードルが高いとも言えます。
普段からの自分磨きが重要です。
2回目デートは、「体験」に期待を持たせる
2回目のデートでは、初回の食事デートとは違い、体験型のデートです。
初回デートは、お互い相手のことをほとんど知らないので、「相手を知ること」がもっとも大きな関心ごとです。
なので、1回目のデートでは、お互いを深く知るために、食事をしながら腰を据えてじっくり会話をします。
1回目のデートで、ある程度相手の基本的な部分を知ることができています。
1回目デートの関心ごとだった「相手を知ること」はある程度満たされているので、同じ食事デートでは相手のデートに対する期待値は下がってしまいます。
なので、2回目は体験型のデートにすることで、女性はあなたに対する興味だけでなく、その「体験」にも期待をよせて、デートを楽しみにしてくれます。
また、「体験」を通じて、その立ち振る舞いや物事に対する反応により、会話では分からなかった一面が見え、お互いを多角的に理解することにもつながります。
女性が興味を持ち、なおかつ自分がある程度リードできる場所がベスト
2回目の体験型デートの内容は、1回目のデート中の会話で決め、その場で約束までしてしまいます。
「体験」を何にするかは、女性の興味・関心によって決めます。1回目デートで話題に上がり、女性が興味を持った場所です。
そして、その場所は自分がある程度経験していたり、知識がある場所が望ましいです。
体験型デートでは食事デートに比べて動きがあり、どれだけ女性を堂々とリードできるかが成功の鍵です。
なので、体験型デートは、より段取り力が求められます。
デート場所付近の地理や諸々の所要時間などを把握しておけば、デート中にもたついてグダグダにならず、堂々と女性をリードできます。
自分が行ったことがある場所や詳しい場所が理想ですが、そうでない場合でも、デート場所やその付近の状況について、インターネットやGoogleマップなどである程度調べておくようにしましょう。
ボディガードになったつもりで、女性をエスコートする
体験型デートでは、徹底的に女性をお姫様扱いし、エスコートしてあげましょう。
先ほども伝えたとおり、体験型デートでは食事デートより動きがあり、状況の変化も多くなります。
デート中のあらゆる面倒なことや不快なことから女性を守るボディガードになったつもりで、レディファーストを意識し、紳士的にエスコートしましょう。
紳士的で洗練された振る舞いは、デートのときだけ意識しても、なかなかできるものではありません。
レディファーストの作法や礼儀作法をしっかり身につけ、意中の女性だけでなく、普段からすべての人に紳士的に振る舞えるように訓練しておきましょう。
【告白デートマニュアル】告白前に2人の楽しい思い出を想起させる
3回目、いよいよ告白デートになります。
初回デートでお互いを理解し、2回目の体験型デートでしっかりエスコートできていれば、その女性との恋人関係になるまでもう一押しです。
告白を成功させるポイントは、告白前にあなたとの楽しい思い出を想起するよう誘導することです。
リマインドプレゼントを渡す
告白の直前に「リマインドプレゼント」を渡すのがおすすめです。
リマインドプレゼントとは、今までの女性との会話の中で出てきたことに関係するプレゼントです。
女性の趣味や熱心に取り組んでいることに関係するアイテム、デートのときに彼女が興味を持っていた物などです。
高価な物である必要はありません。
「たまたまこれを見かけたとき、前に〇〇に興味があるって言ってたことを思い出して」と言った感じで、さらっと渡しましょう。
告白前にリマインドプレゼントを渡すことで、2人の楽しい会話や体験を思い出しますし、「この人は私の話をしっかり覚えてくれている」と感じ、恋人になった後も2人の関係を大事にするという印象を与えることができます。
初回デートの会話の段階で、リマインドプレゼント選びを念頭に探りを入れておきましょう。
楽しい思い出を振り返る「ダイジェストトーク」
告白デートの会話では、今までのデートでの楽しい思い出などを振り返るダイジェストトークをしましょう。
ダイジェストトークをすることで、女性はあなたとの楽しい思い出を思い出しながら、「この人といればこれからも楽しいことがありそうだな」と感じ、告白の成功率が上がるでしょう。
保留に備え、告白前に次デートの約束を済ませておく
告白する前に、次のデートの約束を済ませておきましょう。
告白してその場で返事をもらえるとは限りません。
「次のデートまで考えさせて」と保留にされる可能性もあります。
そして、「次に会ったら告白の返事をしなきゃ」と考えるのは、相手にとって大きなストレスとなります。
女性はあなたに会うのが億劫になり、日程調整が難航したり、最悪の場合そのまま疎遠になってしまったりする可能性もあるのです。
それを避けるためにも、告白前に次のデートの約束を済ませておくことをおすすめします。
告白は女性の恋愛観に寄り添い、シンプルに
告白は、女性のどこに魅力を感じたのかを伝え、シンプルな言葉で伝えましょう。
女性に伝える、あなたが魅力を感じたというポイントは、そのまま正直に伝えても良いのですが、これまで探ってきた女性の恋愛観に寄り添うように加工するのがベストです。
女性が恋愛において大事にしていることがあると思います。
そのことに関係した女性の言動にあなたが魅力を感じていたと知れば、相手の女性も「この人とは価値観が合う」「付き合っても上手くいきそう」と感じさせることができます。
まとめ
ここまで、初回デートから3回目の告白デートまでのマニュアルを紹介してきました。
ポイントをおさらいすると、
- 初回デートは、食事をしながら楽しく会話し、お互いの理解を深める
- 2回目デートは、体験型のデートでエスコートし、あなたの頼りがいを演出する
- 告白デートでは、今までの楽しかった思い出を思い出させて、告白の成功率を上げる
という感じです。
すべてのデートにおいて共通するのは、主役は女性で、あなたはどうやったら女性が楽しめるか、居心地が良くなるかを徹底的に考え抜くことです。
ぜひ参考にしてください。