若い男性で、恋愛について次のようなことを感じたことはありませんか?
素敵な女性とドラマのようなロマンティックな恋愛をしたい。もし好きな女性と付き合えたら、誠実に付き合って絶対に幸せにする!
そのような恋愛観を持っているのに、女性とお付き合いできない、又はお付き合いしても長続きしない。
こんなに相手を大事にしようとしてるのに、なぜうまくいかないのだろう。
一方で、女たらしで複数の女性に手を出すような友人は、次から次へと女性と関係を持っている。
女性を性欲のはけ口のように扱う友人を軽蔑しているけど、少し自分の恋愛観に疑問を持ち始めた。
女性は男性に誠実さなど求めていないのではないか?結局は女たらしの友人のように、セックスアピールが得意な男性に女性は惹かれていくのではないか?
学生時代に恋愛経験が少ないまま社会人になった男性の中に、これに似た経験がある人もいるのではないかと想像します。
女たらしの友人は、女性にモテるためには、女性の扱いに慣れるためにたくさんの女性と関係を持った方がいいとアドバイスしてくるかもしれません。
そのアドバイスは一理あり、女性と素晴らしい恋愛をするために、恋愛の場数を踏むことは重要です。
しかし、恋愛経験を積むために、複数の女性と同時に関係を持つような、女性の人格を軽んじて傷つけることは間違いです。
あなたが素晴らしい恋愛をするために必要な努力とは、手当たり次第に女性と関係を持って、女性経験を得ることではありません。
女性を魅了できるように自分を磨き、女性に幸福感を与えるような関係を構築する努力です。
ダンディノオト〈紳士の恋愛塾〉は、若い男性が大人の恋愛を嗜めるよう成長できる情報を提供するメディアを目指します。
この記事では、当ブログの基本的な考え方を紹介していきます。
巷に溢れる、モテる技術やナンパ術に毒されるな
巷には、男性目線で書かれたモテる技術やナンパ術が溢れています。
内容を少し覗いてみると、「経験人数⚪︎⚪︎人」とか、「出会ってすぐに体の関係を持つ方法」とか、女性へのリスペクトが感じられない言葉ばかりです。
そして、「誠実に女性と付き合いたい」と考えている男性のことを「童貞の思考」「このようなつまらない男性は、女性の本能を刺激できない」と言って小馬鹿にしていたりとか。
もし、このような情報に触れて、自分の恋愛観に疑念を持った男性がいるなら、気にする必要はありません。
このような情報に毒されないでください。
事実として、このような情報を発信している方は、たくさんの女性と関係を持っているのかもしれません。
しかし、そのような男性のテクニックに寄ってくる女性も、少なからず似たような思考の持ち主である場合が多いです。
お互いにリスペクトのない、なんとも寂しい関係ではありませんか?
女性を性欲のはけ口としてしか見ていない男性は、恋愛の醍醐味を半分も味わえていません。
お互いをリスペクトし、多くの経験を共有して語り合い、相手を信頼して体を委ねる。
理想的な恋愛をしているときの幸福感は、他のことでは絶対に替えがきかないものです。
理想的な恋愛には、自分の欲望ではなく、相手を絶対に幸せにするという気持ち、相手に対するリスペクトが不可欠でしょう。
そもそも、セックスは男女間のコミュニケーションです。
「経験人数⚪︎⚪︎人」などと吹聴し、自分の夜の武勇伝を自慢している人間がいます。
しかし、このような人間のセックスは、独りよがりで相手の状況に配慮のない、簡単に言うと「下手くそ」な場合が多いです。
セックスがコミュニケーションである以上、浅い関係で人数だけ多いより、1人の愛した女性と、お互い気遣い合いながら回数を重ねた方が、技術が向上するのは当然ではないでしょうか?
経験人数を自慢しているのは、「名刺交換を100人とした!」と自慢しているようなものです。
何人と名刺交換していようと、その人をコミュニケーション能力が高い人なんて思いませんよね?
どうか、似非恋愛マスターの戯言に惑わされないでください。
恋愛の場でこそ、紳士たれ
最近、芸能人が女性関係でトラブルになり、ひどい場合は捜査機関に告訴されるほど事態が悪化したケースも報道されています。
ハニートラップだと主張している方もいるようですね。
どちらにしても、欲望に流されず、しっかり自分を律していれば防げたトラブルでしょう。
誰にでも性欲はあります。男性なら、どうしようもなく人肌恋しくなる夜があるでしょう。
おまけに、恋愛は男と女の2人だけという、極めてプライベートな空間で行われる。
職場など公の場では、他人の目を気にして品行方正に振る舞っていても、、交際相手と2人きりのプライベート空間では自制心が働かなくなる男性がいます。
恋愛には、自分自身も知らない、自分の影の部分をさらけ出してしまう力もあるのです。
だからこそ、意識してしっかり自分を律しなくてはなりません。
紳士的な「理想の自分」を日頃からイメージし、いかなる状況でも紳士として振る舞う心の準備をしておきましょう。
そして、相手の女性へのリスペクトを忘れず、1人の人間として尊重しなければなりません。
恋愛は、男にとって最大の自己啓発
好きな子に良いところを見せようとして、普段では考えられないような努力をした経験がある方もいるのではないでしょうか?
男性は、女性の前ではカッコつけたい生き物です。
恋愛には、男性の活力に火をつける、とんでもないエネルギーがあります。
職場の女性とお付き合いした途端、活力がみなぎり、営業成績が絶好調になったり、難関資格を取得したりする男性もいました。
それに、1人の女性を喜ばせ、幸せにするのは大変なことで、多くの能力が求められます。
コミュニケーション能力や企画力、財力などが挙げたらキリがありません。
恋愛を全力でやっていると、必要に迫られ、これらの能力が身についていくはずです。
男を上げるためには、多くの恋愛を経験することが近道になります。
理想の自分を目指し、自分を磨く
人は、交際相手から多くの影響を受けます。
良い女性とお付き合いできれば、自分を大きく成長させる機会が増えるでしょう。
しかし、こちらもその女性に見合う人間でなければ、長くお付き合いしていくことは難しいでしょう。
このブログでは、今後恋愛に関する細かいテクニックも紹介していきます。
しかし、テクニックだけで、人間性が伴わないと、「薄っぺらい人だな」「付き合っても楽しくなさそう」と女性はすぐに見抜いてしまいます。
良い女性とお付き合いして成長の機会を得るためには、自分も相手の成長に寄与できるような人間にならなければなりません。
また、先ほどはテクニックがあっても人間性が伴っていないと女性に見抜かれると言いました。
しかし、逆を言えば、人間性が優れていても、食事のマナーやレディファーストの正しい所作、相手を不快にさせないコミュニケーションなど、テクニックを身につけなければ、相手に十分に魅力を伝えられなかったり、誤解を与えたりする場合もあります。
人間性とテクニック、併せて自分をアップデートしていく必要があります。
さて、あなたの周りに、中年になってもかっこいいと思える男性はいますか?
日頃のトレーニングで体型を維持し、身だしなみを整えて、自信のある態度でリーダーシップを発揮したいるような男性は、同性から見てもかっこいいのではないでしょうか。
しかし、満員の通勤電車で周りを見ると、そういうかっこいい男性だけでないことは一目瞭然です。
突き出たお腹にサイズが合っていないスーツ、丸まった背中に、席が空くと周囲をはばからず我先にと座ろうとする余裕のない姿。
歳をとると、かっこいい男性とそうではない男性の差は、若い時より鮮明になっていきます。
人間は革製品と同じです。てきとうな扱いをしているとすぐに劣化してボロボロになりますが、正しい知識を持ってメンテナンスを続けていると、経年劣化が逆にアジとなって、唯一無二の魅力を持つようになります。
若い人が持ってるいる最大の武器は「時間」です。
若い時から10年後、20年後に自分がどうなっていたいか、「理想の自分」をイメージしましょう。
そして、その「理想の自分」に追いつけるように、少しずつ努力を積み重ねていきます。
正しい知識を持って、自分自身をメンテナンスし、アップデートしていけば、年齢を重ねることは悪いことではないと気づくでしょう。
年齢を重ねるごとに魅力を増して輝き、年齢を重ねるのが誇らしくすらなるのです。
男たちよ、背伸びしていこう
若い男性には、ぜひ紳士としての立ち振る舞いを学び、大人の恋愛を楽しんで欲しいと思います。
若いうちは、レディファーストや紳士的な振る舞いをすることに気恥ずかしさを感じたりするものです。
無理に背伸びをしていると、同年代の友人や女性たちに笑われることもあるかもしれません。
すぐにはうまく振る舞えるようにならず、恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。
しかし、早いうちから意識を高く持ち、自分を磨いてきた男性とそれ以外の男性では、10年後、20年後に大きな差が生まれます。
正しい言葉と行動を意識して生活すると、正しい習慣になります。正しい習慣を続けると、品格が備わります。
品格がある人は、正しい習慣を長年続けることで当たり前のものとなり、正しい行動が無意識のうちに表に表れるひとです。
品格がある人は、異性に限らず同性をも魅了します。
若いうちに楽な道に逃れず、自分を磨き続ければ、必ず品格が身につきます。
周りに笑われても、失敗を繰り返しても、「理想の自分」を目指し、背伸びをしていきましょう。
当ブログ、ダンディノオト〈紳士の恋愛塾〉は、背伸びして理想の自分を追いかける若い男性に寄り添い、素敵な恋愛をするお手伝いをしていきます。